トップページ > 峠(TOHGE)  定峰(Sadamine)


10月中旬、予報で晴れを確認するとテンション上がってショートツーリング。

はて?今日はどこに行きましょうかと。

やはり埼玉北西エリアでしょ!



定峰は某漫画に登場して知っていたものの、

以前、正丸へ行く途中の白石峠から分かれる四叉路のひとつで

「定峰峠こっち → 」

みたいな看板を見つけたときは進入してみたものの、

突然アスファルト舗装から、石ころゴロゴロのダートに変化。

パンクしたら最悪だから、その時はそこで断念しちゃってUターン。

だから今回はちょっと回り道して東秩父方面から進入しましょうと計画。



国道254号から嵐山町内のゲーセン併設休憩所先の交差点を左折、道の駅「おがわまち」を横目に素通り(笑) 

旧国道のまま市街地を抜け、そのまま県道11号で東秩父村入り。

その県道11号がさぁ、大型トレーラー通れるくらい道幅ゆったり広くて驚いた!

あとは 「定峰峠こっち → 」 みたいな看板頼りにして。とても簡単。



埼玉県民ですけど、これまで遠いものと思いこんでた秩父地方。

案外近いもんだと認識しました。

ま、 【彩の国、埼玉の臍(へそ)】 って市長がオカシな宣言するくらい、地図上では埼玉中央的な位置してるので

県内はどこでも均等にアクセスしやすいってのはあるけど。



↑ の宣言も、それ関係で街の発展とか全然なくて周辺地域から

「へ〜、そぅ ・・・ だから?」

って返されるだけでお終いのような気がするんだけど(笑)



・・・ボヤキ終了 (´ー`)



定峰は結構な勾配あって、ヒルクライム(上り)を満喫してると大きな路側帯があったので停車。

そこでパシャリ☆



道路が森に吸い込まれてくぅ〜感じ。

振り返ってみたら、



道がギュンッてなってた。 ギュンッ、ギュ〜ンッ。 ← 基本的にシツコイ(笑)



地図には 定峰峠の桜4月中〜下旬が見事 って書いてあるので、

ここは桜見物のための一時的な停車場所かな? と推測。

見渡す限り一面いっぱいに桜が咲き乱れる時期に再び来ようと思っちった(´ー`)

地図には他にも観光漁業で 定峰マス って書いてある。

綺麗な水で育ったマスを炭火でじんわり塩焼きに・・・おっと、ヨダレが(´Д`)




で、上りきると駐車スペース付の 峠の茶屋 発見♪



某漫画で見たことある風景かしらね?

道路は綺麗なんだけど、駐車場が。所々修復してたり削れてたりでスンゲ〜ボッコボコ(TーT)



茶屋に入ってみるとオバちゃんと人懐っこい猫が一匹。



「おでん温まってますよ〜どうですか?」

オバちゃんゴメン、今は腹減ってないんだ orz

「定峰峠のステッカーとか、何か記念になるものありませんかね?」

↑ 密かに色んな峠のステッカーコレクターになろうとしてる者、1名( ̄ー ̄)

「ごめんなさいね。そういうの無いんです・・・」

会話がチグハグだった(爆)



じゃ仕方ない、帰ろう振り返ったその時!

某漫画のアニメ化された某シーンを印刷して何枚も壁に貼り付けているではないかっ!


(↑ この言い回しが何とも面倒臭・・・)

このオバちゃん、タダモノではないと勝手に悟る( ̄□ ̄;)むむっ。



一服して茶屋を後にしますが、ここでひとつ新たな試行を。

バイクにデジカメ固定し動画撮影なるものを。

動画サンプル見たい方はコチラ







さらに秩父市側も少し走って満喫。

途中停車して何枚かパシャリ☆


→ PC壁紙用1600×1200ピクセル画像

↑ 多分、秩父市街地です(爆)




→ PC壁紙用1600×1200ピクセル画像

良い広さが仇となってキャッツアイだらけ。意味深な鳥居もあるし(怖)。







おまたせ! ページ下段、余談のコーナー♪




ハイそこ、待ってねぇょとか言わないように( ̄ー ̄#)



いつしか【峠】をヒルクライム・ダウンヒルの場、道路全体と捉える人が多いですが、

本当にそれで正しいのでしょうか?



例えで言うなれば・・・

「病が峠を越える」

あんまり良い例えではないですか orz



ぅん〜にゃ。最良の例えであります隊長!



重い病気で床に伏せる病人。そこに駆けつけ、治療した医者が発したこの言葉。

「峠を越えました」

これで家族も一安心だしょ? だぁ〜っしょ〜? ← 基本的にシツコイ(笑) part.2



つまり【峠】は元来  ではなく、  なのであります。

・・・そう思います orz



山を越えて行かなければならない道程で

それまで上りだったが、これからは下りですよという

道中を進む旅人への印だったわけです。



その分岐点(最高地点)には立て看板があって

【○○峠】 と旅人に知らせる、一種の標識の役目を持っているのです。



だから峠にはスタート地点も、ゴール地点も存在しません。

なので、俗に言われる【峠を攻める】とかいう言葉は

その【○○峠】と書かれた看板に 「おめぇ、誰の許可とってこんなとこ、つっ立ってんだ」

とかイチャモンつけることを指すのではないでしょうか?





ハイそこ、うぜぇょとか言わないように( ̄ー ̄#)





時の流れと共に言葉はその意味を変化させた。

これが文化、ってやつなんですね。





一方で、【○○峠】と立て看板のないウネウネ道をワインディングロードと呼んでいる。

・・・そうですよね?

(´ー`) ← 何も調べないでページ立ち上げちゃった愚か者





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